父方の祖父が裁判官だったためか、異常に記憶力が良いことがあります。小学校の初日と2日目の出来事を鮮明に覚えていたり、当時何クラスだったかとか担任の先生も他のクラスまで覚えてたりすることがあるんです。出席番号は流石に覚えてないのですが、当時の学級目標は全部覚えてます。西暦がとにかく好きで、1988年くらいからなら当時の出来事をある程度時系列で頭の中で整理して説明することが出来るんです。何の役にも立ちませんが。
人と話しているとホント西暦が好きだねって笑われますし、何でそんなこといつまでも覚えてるの?と不思議がられたりします。覚えようとはしてないのですが、おそらく死ぬ1分前でも覚えている自信があるくらい長期記憶フォルダに収納されているんです。学生の頃は英単語のスペルを覚えるのがとにかく得意でした。1回見たらもうずっと覚えてるみたいな。それで他の出来の悪い教科をカバーしてたようなものなのですが。
逆に覚えきれないことはとことん覚えが悪いことがあります。覚えた回数分忘れるみたいな。税に関する細かいルールや労務関係の細かい数字などはその最たるもので、何度詳しく説明を聞いても頭に入ってきません。なんでこんなにわかりにくい設計にしてるんだろうが先行してしまい、もう全然頭に入ってこない(きっと国民の言うことを全部聞いてしまったからややこしいルールになってしまったんだろうなと勝手に解釈してます)。シンプルな制度になったら覚えれるのか?謎です。カタカナを覚えるのも苦手です。化合物系が多いですね。ニコチンアミドモノクレオチドとかクロルフェニミンマレイン酸とかそっち系のやつです。高校の家庭科の授業ではヒメマルカツオブシムシを覚えるのに苦労しました。両方とも英単語だったらたぶんすぐ覚えたと思います。
歯科の処置で言うと、自分がした処置をハッキリと覚えていないことが多いです(正確にはすぐには出てこない)。カルテやレントゲンを見たら一瞬で記憶が蘇るのですが、患者さんに以前行った処置について不意に聞かれると、えっ?そんな処置しましたっけ、、ってなります。毎日たくさんの患者さんを診ていたらこれは普通のことなんですかね。すぐにレスポンスが出来ずいつもカルテを見て確認してしまう行為を申し訳なく思ってしまいます。あと患者さんに限らず人の顔を全然覚えれないのは以前からブログに書いている通りです。スタッフの顔はもう流石に覚えたと思いますが(髪型とかメイクを変えられたら自信が無いかも…)。
記憶の能力に関しては”中間”がない。
もっとバランスよく記憶したいなと思う今日この頃です。
今日は何の日?歯肉の日、至福の日だから、みどりの日だったかな、、
昭和の日でした。
祝日系も苦手だ、、名称をコロコロ変えるのやめてほしい
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