幻の香り

 3歳頃に通っていた保育園(の先生)の匂いがずっと脳内に残っているのですが、その後も数年に1度の頻度でその香りに出会うことがあったりもして(毎回出どころは不明)、その度にすごく懐かしい気持ちに駆られるという私にしかわからない世界観が存在するっていう話は今まで誰かに話したことはもちろんないのですが、いま通院中のある1人の患者さんから毎回その香りがするのです。41年間謎だった伝説の香りに今は週に1度の頻度で出会えるという、何とも表現し難いプルースト効果のボーナスタイムに突入しているのです。香水なのか整髪料なのかシャンプーとかなのかすら不明です。でも明らかに38年前の保育園の匂いなのです。

「◯◯さん、何の香水を使ってらっしゃいますか」などと直接聞くことはチキンの私には出来ません。スタッフに協力してもらって間接的に聞いてもらおうかなとも思いましたが、そんな貫目を下げるようなことも出来ません。

やはり幻の香りなのです。たまに出会えるパフュームだから懐かしい気持ちをいつまでも大切に出来るのかな、毎日嗅げるようになったら有り難みが薄れてしまうんだろうな、と思いながら涙を飲んで諦め、、られない!

今度聞いてみようって思ったけどやっぱり無理なものは無理だな。。

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