高齢者の事故

 今日の午後は鹿児島市内に出向いていたのですが、たまたま用事があった場所が荒田の近くだったため、月曜日に起きた84歳の高齢者が運転する車が暴走した事故現場まで足を運んでみました。縁石や路面、街路樹や自販機には生々しい事故の跡が刻まれており、亡くなられた方がいたと思われる場所には花が手向けられお供え物が置かれていました。私も思わず手を合わせずにはいられませんでした。亡くなった方や大怪我をされた方、今も意識が戻らない方は轢かれる10秒前まではまさかこのような凄惨な事故に巻き込まれるとは露ほども想像していなかったと思います。凄惨すぎる事故が3日前にこの場所で起こったなんて、、しばらく事故現場に立ちつくしてしまいました。
このような高齢者の車の事故(事件)の報に触れるたびに母方の祖父のことを思い出します。祖父は元警察官で、退職後は自動車学校の校長に天下っていたのですが、私がまだ10代の時に彼の運転免許証を見せてもらったことがあるのですがほぼフルビット免許証でした。大型特殊二種だけ空白だったような。言わば運転のプロみたいな感じですよね。そんな祖父ですら75歳頃に近所のガソリンスタンドで暴走してました。幸い事故にはならなかったのですが、それを機に免許を返納していたのを覚えています。人間誰でも加齢とともに認知判断能力は低下していくのだなと思った記憶があります。

もう、自動運転しか解決策はないのでしょうか。新たな犠牲者が増える前に早く実現してほしい。50年後は公道を人間が運転することが禁止されているような気がします。
「昔は人間が車を運転してたらしいよ」
「あぶな!」
みたいな会話になってるんでしょうね。

プラージュデンタルクリニックがあるソレイユタウンの駐車場はとても広いです。広いのでよく縦横無尽に車が走っていたりもします。医院に車が突っ込んできたらどうしようなんて考えたりもします。
が、安心してください。大きな出来損ないの花壇みたいなバリケードがあるので装甲車とかでない限り大丈夫です。高齢者は装甲車は運転しないでしょうし。亡くなった祖父は運転出来たのかな…

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