今日、二浪目の頃にお世話になった熊本県の下宿(食事付きの寮)にご挨拶も兼ねて遊びに行ってきました。約22年振りであったため玄関の呼び鈴を押す時は少しドキドキしましたが、寮母さんの「ハーイ」という変わらぬ元気な声が聞こえた瞬間、緊張が一気に解れました。急な訪問であったにも関わらず快く家の中に入れてくれて、当時住んでいた部屋まで見せてくれました。2002年4月〜2003年3月まで住んでいた部屋は四畳半。当時は狭いとか思わなかったのですが、22年振りに部屋を見ると
(こんな独居房みたいな所に住んでいたのか…)
と少し複雑な心境になりました笑。でもこの部屋があったからこそ宅浪でしたが奇跡的に大学に合格し、今の自分があるのだなと考えてしまいます。ここに冷蔵庫があって洗濯機があって、ここに猫がいてコンロもあって、、下宿の廊下を眺めるだけで当時の記憶がまざまざと蘇ります。当時は畏れ多くて寮母さんやその美人な娘さんとマトモに会話をすることが出来ませんでしたが、22年振りに色々とお話が出来てとてもいい時間が過ごせました。惜しむらくは寮父さんは去年身罷られたという訃報に触れたこと。もう少し早く遊びに来れていたらお話することが叶っていたのかもしれません。仏壇で手を合わせる形でのご挨拶となってしまいました。

帰りにみんなで一緒に写真を撮りました。すごくいい写真。いい写真なのに私の歯に何か挟まってる！笑