器用?不器用?

 私、何の辱めかと言うくらいものすごく字が汚くて昔からコンプレックスなのですが、歯の形成(=削ること、形を整えること)に関しては昔から上手だねって言われることが多かったのです。歯学部4年生の時に初めて歯を削る実習があったのですが、始めはもちろん生身の人間で行うことが出来ないのでマネキンを使って練習を行うのですが、そのマネキンを使うさらに前の段階があって、巨大なプラスチックの歯を削る実習があったんですね。保存科っていう科の実習だったのですが。そこで担当の先生から君が1番上手いって言われたことがあったんです。この先生はきっと全員に言ってるんだろうとその時は思ったのですが、研修医の時も補綴科(=銀歯やブリッジを作る科)の先生にボソッと君は上手いねと言われ、小児歯科担当の指導医の先生からは浜辺先生がラバーダムは1番上手だったよと言われ、就職してからはとある技工所の社長さんに形成が上手だねと褒めてもらい、他の医院を渡り歩いていた衛生士さんに先生の削った模型がすごく綺麗と言われた事もありました。

自分では形成が上手いとは今でも思わないのですが、確かに下手だなと思ったことはないです。完全に感覚で削ってるんですよね。歯の削り方マニュアルみたいなものがあって学生時代はそれに従って練習させられるのですが、なんでわざわざこんなに回りくどいことをするんだろうと当時から疑問でした。そのマニュアル通りに削った事もあるのですが、やりにくい。自分のやり方の方が早いし綺麗なんですよね。

形成は最初からあまり難しいと思ったことがない、何が難しいのかよくわからないという表現が合ってると思います。もちろん患者さんの歯を削る前に練習はしましたし、抜去歯牙を使って数えきれないくらいたくさんさせられました。でも最初からたぶん綺麗でした。練習を通じて得たスキルは正直あまりないかもしれません。ある程度参考にはなりましたが。

何が言いたいか。

「不器用な人ほど実は器用だったりする」という名言(?)があって、中学生の頃に知ってずっと信じている言葉なのですが、要は不器用な人は失敗したくないからより慎重になり結果として仕上がりが綺麗になるみたいなことらしいのですが、私の場合もそれに当てはまるのでしょうか。

保育園の年長の頃の記憶があります。みんなで園の遊具をスケッチするみたいなイベントがあったのですが、ブランコの絵が自分でも引くくらい上手く描けたことがあったのです。正確にはブランコを取り囲む柵だったのですが、6歳ながら他の子より上手く描けたなと思った記憶があります。

小学校3年生の頃、図工の時間で住みたい家を作るみたいな授業があって、その時の作品が当時の教育実習生の間で評判が良かった事もありました。同学年からではなく大学生に評価されたのが嬉しかった。

大学2年生の頃、顕微鏡を覗いて組織をスケッチする授業があったのですが、ある先生に浜辺の絵が1番上手いって言われたことがありました。ケント紙にボウマン嚢を鉛筆で全部点で描いたことがあったんですよね。ものすごく時間がかかりましたが、出来上がった瞬間自分でも、おぉ…!思った記憶があります。そのスケッチは後輩にあげました。

嫌な文章ですね、、ほとんど自慢ばかりになっちゃってますね。でも、事実なんです笑

私の場合、不器用と器用が混在しているんでしょうねきっと。真性の不器用ではないと思います。

冒頭の写真は2012年頃に作ったキャラ弁です。ピンクの削りかまぼこは今でもスーパーに行ったら必ず探してしまいます。なかなか置いてないんですよね。。

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