患者さんから寄せられるよくある質問を載せています。

歯医者さんに聞きたいけど聞けない、今している処置はなんのためにあと何回かかるの?
なんとなく聞きずらい治療期間や金額のことなど代表的な質問をピックアップしています。

銀歯をすべて白くすることは可能ですか。

1番奥の永久歯(12歳臼歯)以外は保険で白いかぶせ物に変更することは可能です。ただし今入っている銀歯の形や噛み合わせの条件によっては白く出来ないケースもあります。白い保険の材料はヒビが入りやすく割れやすい性質もあるため、すべて白い歯に変更されたい患者さんには症例によっては保険外のセラミックをお勧めさせて頂いております。

マウスピースで矯正は出来ますか?

非常に症例が限られます。ほんの少しだけ前歯が重なっていたり捻(ねじ)れている症例はマウスピース矯正で綺麗に並べることが出来ますが、抜歯が必要であったり大幅に歯を動かさないといけないようなケースでは従来通りのワイヤーを使用した矯正治療をお勧めしています。

歯医者さんで使う麻酔はどこに打っているの?

最初はお口の中でいちばん痛みを感じにくいと言われる柔らかい歯ぐきに打ちます。その次に、麻酔を効かせたい歯の近くの歯ぐきに打ちます。これだけで深い部分に付いている歯石とりや簡単な抜歯は出来ます。大きなむし歯の治療や歯の神経を抜く治療や難しい抜歯の場合はさらに歯根膜麻酔が必要です。これは歯と歯ぐきの間の歯根膜と呼ばれるとても狭い空間に打つ麻酔です。先の麻酔が効いているので痛みはそこまで感じないことが多いですが、麻酔が切れた後にジンジン痛むことがあります(大抵の場合1〜2日で元に戻ります)。これでも麻酔が効かない場合は伝達麻酔を使います。これは喉の近くに打つ麻酔であるため、症例を選びながら慎重に行います。

歯石とりは1回で終わりますか?

基本的には2回に分けます。初回から歯石の付着がほとんど認められず、歯ぐきの炎症が認められない症例では1回で終了することもありますが、基本的に本医院では歯石の取り残しがないよう最低でも上下2回に分けて、歯ぐきの腫れを引かせながら段階的に歯石除去をしていく方法を採用しております(厚生労働省も回数を分けて除石することを推奨しております)。

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