すべらない話

 ひとし松本のすべらない話、おそらく2004年頃にスタートした番組ではなかったでしょうか。当時大学2年生だった私は、まっちゃんが深夜に少人数で話すだけの番組をやってるなーって感じで特に狙って観たりはしていなかったのですが(同じ深夜番組でも松本紳助は必ず観てた)、回を重ねるごとに人気が出てきて、気がついたらDVDになったりゴールデンに進出したりと今では話題が尽きない人気番組になっているのですが、数あるすべらない話の中にはいくつか歯科に関する話も出ているんですよね。歯科矯正のチンキャップの話(宮川大輔)だとか、親知らず抜いた後の麻酔の話(誰か忘れた…)だとか、インビザラインを紛失する話(アンガールズ田中)だとか、歯ぎしり(松本人志)だとか。その中の1つに、当時小学生だったまっちゃんが顔が腫れるくらい歯が痛くて学校を休んで家で留守番をしている時に飼ってた犬が逃げ出して大変だったみたいな内容の話があるのですが、話自体はもちろん面白いのですが、なぜ誰も触れないのだろうと思う所があるんです。通常小学生がむし歯が原因で顔が腫れるのは根尖性歯周炎(apical periodontitis)が原因であることが多いのですが、我々はその病名を普段per(ペル)って呼ぶんですね。で、まっちゃんが飼ってた犬の名前がペル。第2のオチなのかなとずっと思っているのですが、誰に聞いてもいくら検索してもどうやらほとんどの人は気がついていないんですよね。そこに真の面白さがあるのにとモヤモヤした気持ちになってるのは私だけでしょうか。

  そう言えば鹿児島中央駅の近くにペリコcafeっていうカフェがあるんです。ペリコって歯冠周囲炎(pericoronitis)の略なのですが、主に親知らずが痛む時によく使う病名なのです。perico cafe
スペルまで一緒
一度だけ行ったことがあるのですが、親知らず4本全部抜いてるけどお店に入ってもいいのかな。。って思いながら入った記憶があります。

プラージュデンタルクリニックは一度だけプラークデンタルクリニックと間違われたことがあります。
プラーク(=歯垢)、、

ひどくないですか!?!?笑

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